仙川 〜レキュム・デ・ジュール(cafe&bar L’ecume des Jours)〜

今回は仙川から「レキュム・デ・ジュール」をお送りします。

特に都内中心の繁華街というわけでもなく、でも必要なお店は揃っていて活気のある商店街にお店はあります。

今どき都内では珍しい仄々とした細い道が続いて、スピーカーからはお店の宣伝が聞こえてきます。

そんな商店街「ハーモニータウンせんかわ」を進んでいくと、レトロな看板を発見します。

お店は2階にあります。入り口の時点でこだわりを感じますね。

暖色系の電灯の下、全体を木製アンティーク家具を基調とした中に包まれるよう仕上がっています。

下北沢辺りの喫茶店でもよく感じるのですが、雑多にならない程度にヨーロッパ風のランプや地図が所狭しと飾られて、さしずめ嘗ての旅の思い出が詰まった空間といった感じです。

宮沢賢治の絵本とか古いジャズの紹介本なんかが置いてあって、アート系出身の方がやってらっしゃるのかな、と思わせます。

メニューはこんな感じでして、内装同様に手作り感を出されています。

戸棚の本をパラパラと開きつつ、深いコクのレキュームブレンドを頂きました。

クリームたっぷりのコーヒーもおいしかったですよ。

そして意外としっかりとしたスイーツもあるようで、周りを見ると常連さんはコーヒーと一緒に頼まれているようでした。

カウンターの中を伺うとお酒も充実してる様子。

ぜひ、バーとしても使わせていただきたいと思います。